色は、人の心理状態に大きく影響を与えます。間違った使い方をしてしまうと、意図した効果が得られないこともあります。色は語らずしてその力を発揮しており、しかもその力は強力です。色がもたらすイメージは、商品や空間などが持つ「〜らしさ」を表現するため、コーポレートカラーやブランディングカラーは名刺、販促物、WEBサイト、商品、店舗、経営理念、経営戦略において統一したアイデンティティを訴える役割を果たします。
居住空間においては、色が快適性や作業効率などを左右する例はいくつもあり、使用目的をよく踏まえる必要があります。また建築物の外観に関しては、「騒色」と呼ばれる色の乱用による景観破壊を防ぐため、景観に関する条例を制定する自治体が増え、周囲の環境に配慮した色彩計画も求められています。時代、エリア、コンセプト、ターゲットなどを含め、「何のための色彩計画なのか?」をよく考えた上で、オーダーメイドのカラープランをご提案致します。